内製化する?外部委託する?コンテンツ制作の最適な運用方法とは【広報担当者必見!】

こんにちは、株式会社撮影ティブの坂井です。前回の記事では、ウェブサイトを運営する上での「コンテンツマーケティングの重要性」についてお話しいたしました。
〈記事はこちら〉コンテンツマーケティングが重要なわけ

「コンテンツ制作の重要性はわかったけど、何から始めたらいいかわからない・・」
「とりあえずSNSを始めてみたけど、これで合っているのか?」
「書くネタを探せず続かない・・」
「うまく内製化をしてコストを抑えたい!」

企業の広報の皆さんは、こんなお悩みを抱えたままではありませんか?

コンテンツ制作には「内製」と「外注」という2つの方法があります。「内製」とは、企画から執筆、サイトへのアップ、成果分析までを全て自社内で行う方法。「外注」とは、各工程を外部の企業に依頼することです。「内製」の場合は、社内で完結させることができ、コストや時間的な負担が少ないというメリットがありますが、制作に必要な知識やリソースが不足している場合は難しいことがあります。

企業がどちらの方法を選ぶべきかは、企業の目的やニーズ、コンテンツの内容や規模によって異なります。この記事では、内製と外注のメリットや注意点について簡潔に解説いたします!

目次

  1. コンテンツ制作を内製化する3つのメリット
  2. コンテンツ制作を内製化する3つのデメリット
  3. 内製化と外部委託、ベストな選択は?

コンテンツ制作を内製化する3つのメリット

①迅速かつ柔軟な対応ができる
制作を内製化できると、締め切りやデザインの変更など、緊急を要する場合も柔軟に対応ができます。さらに社内コミュニケーションが円滑になり、アイデアの共有やフィードバックが行われることで、コンテンツの質を向上させることが期待できます。

②リアルタイム性のある発信ができる
SNSなどのリアルタイム性が重要なプラットフォームにおいて、内製化は効果的なコミュニケーションを実現する鍵となります。例えばインスタグラムのストーリーズのような24時間で消えるコンテンツや、スピード感が大切なユーザーとのコミュニケーションは、外部に依存するよりも内製化できることが重要です。

③コンスタントなコンテンツ制作が実現できる
内製化によって、企業はコンテンツ制作のスケジュールや品質管理を自らコントロールできるようになります。これにより、一定のペースでコンテンツを継続的に制作することが可能に。さらに、コンスタントなコンテンツ制作を通じて得られる知見や経験は、社内のマーケティングノウハウとして蓄積され、組織の持続的な成長に繋がっていきます。

コンテンツ制作を内製化する3つのデメリット

①人材の確保や育成が難しい
コンテンツ制作には、専門的な技術や知識が思っている以上に必要となります。
コピーライティング、デザイン、写真・動画撮影、動画編集、マーケティング、SEO対策、SNS戦略、プロジェクト管理など・・。
制作するコンテンツの種類や目的に応じて異なりますが、これらを総合的に活用することで、効果的なコンテンツ制作が可能になります。
内製化をする場合は、専門知識を持った人材の確保、または社員育成が必要となり、それには時間やコストがかかることがあります。また専門知識やスキルが不足している場合、品質が低下するリスクも課題のひとつです。

②開発環境や機材・ソフトウェアの導入にコストがかかる
内製化にはコンテンツ制作に必要な機材やソフトウェアを導入する必要があります。開発環境や機材・ソフトウェアの導入には、多大なコストがかかることがあります。また、導入後のメンテナンスや更新にもコストがかかることを忘れてはなりません。

③社員の負担と効率性の低下
コンテンツ制作は、質と量の両方を重視することが大切です。担当社員の負担が大きいと効率性が失われ、プロジェクトが遅れる可能性が考えられます。コンテンツ制作を内製化する場合は、適切な人材配置やチーム構成を整え、タスクやスケジュールの整理を行うことが重要です。

内製化と外部委託、ベストな選択は?

以上のように、コンテンツマーケティングの運用というものは想像以上に複雑です。コンテンツ制作の内製化の難しさに直面し、効果的なマーケティングができなくなったという企業様も沢山いらっしゃるかと思います。忘れてはいけないのが、コンテンツ制作において最も重要なことは「目的の明確化」「ターゲットの特定」そして「適切なチャネルやクリエイティブの選択」です。戦略的に配信するために、内製化が適しているか外注が適しているか、自社の価値観や環境を踏まえた上で、ベストな選択をしていただければと思います!

最後に、私たちは外注を請け負う側ではございますが、無闇に外注を勧めるわけではありません!適切な戦略と体制を整えて内製化できれば、理想的であると考えています。ただ、「社員の育成に時間をかけたけれど、退職してしまった」という話も珍しくありません。そのため、長期的なサポートをしてくれる信頼のある外注パートナーと連携することをおすすめしています。

撮影ティブでは、企業のニーズに応じた柔軟な対応を心掛けており「部分的な外注で効率化を図る」や、「将来的な内製化をサポートする」といったことも可能です。私たちは“企業広報活動の外部パートナー”として、お客様と密接に連携しながら併走し、サポートしていくことを強みとしております。内製化と外注のバランスを取りたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください!

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