こんにちは。株式会社撮影ティブの坂井です！マーケティング戦略の策定からコンテンツ制作、SNS運用や撮影ディレクションまで、幅広く担当しています。
さて、ウェブサイトを運営されている皆さんは、「コンテンツマーケティング」を上手に運用できていますか？ウェブサイトは作って終わりではありません！最も大切なことは、継続して施策を実施し、PDCAを回し続けることです。ウェブサイトを運営する上では欠かせないマーケティングの一つに、「コンテンツマーケティング」があります。
この記事では、なぜコンテンツマーケティングに注力すべきなのかを考えていきます。

コンテンツマーケティングとは、ニュース記事・ブログ・SNS・YouTube動画などのコンテンツを発信することで、見込み顧客を醸成し、購買に繋げるマーケティング手法のこと。これらは広告のようにサービスを売り込むわけではなく、顧客にとってのお役立ち情報を発信するといったイメージ。
近年、欲しい情報はテレビや広告からではなく、ネットやSNSで “自分から積極的に探す” ことがあたりまえになりました。そのため、従来注目されていた「売り込み型」である広告よりも、自然と見込顧客へ認知を広げやすいコンテンツマーケティングに注目が集まっているとされています。
検索エンジンなどを通じてサイトへの流入を促し、閲覧させた記事がユーザーにとって有益なお役立ちコンテンツとなれば、見込み客を獲得することが可能です。さらにSNS戦略なども絡めてサイトを回遊させることができれば、ユーザーの購入意欲が増し、購買へ促すことができます。そのためには、コンテンツの継続した発信が大切なのです。

Webサイトの制作に満足し、作って終わりと言う企業は少なくありません。情報を整理して、消費者にとってわかりやすいサイトが作れたとしても、誰にも見られなければ意味がありません。多くの人に届けるには、更新性のあるコンテンツの配信が必要で、それらが顧客にとって有益な情報でなければなりません。WEBサイト内にコンテンツが蓄積されると、メリットが沢山あります。今回はその中でも大切な3つをピックアップしてご紹介いたします！

1. SEO（検索エンジン最適化）に有利
検索エンジンは、ウェブサイトにある情報の量や質を見て、そのウェブサイトがユーザーにとって役立つかどうかを判断しています。そのため、コンテンツの量が多ければ多いほど、「有利な要素があるサイトだ！」と検索エンジンに認識され、検索で上位表示がされやすいとされています。
さらにコンテンツが蓄積されていくと、様々なキーワードに対する情報を提供することができるため、より多くの検索結果に表示される可能性が高くなります。

2. ユーザーからの信頼＆関係構築に効果的
ウェブサイト内に役立つ情報を提供し、その情報がユーザーの問題解決に役立てば、ユーザーからの信頼感が高まります。また、コンテンツを定期的に更新することで、ユーザーはサイトに長く滞在し、多くの情報を得ることができます。その結果、サイトに戻ってくる人が増え、新しい人にも紹介される可能性があります。こうしたコンテンツマーケティングを通じて、企業と顧客の距離が縮まり、顧客ロイヤルティを向上させることができるのです。

3. 近い将来の資産に変えることができる
コンテンツマーケティングの最大のメリットは、情報やデータが資産化するという点です。例えば、広告は掲載している間の効果に限りますが、企業が作成したコンテンツは永久的にウェブサイト上に残り、検索エンジンでの上位表示やソーシャルメディアでのシェアなどを通じて、長期的にアクセスを獲得することができます。
また、資産化されたコンテンツは、将来的に他のプロモーション活動にも利用できます。例えば、ブログ記は、企業のSNS投稿やメルマガに再利用することができます。資産化されたコンテンツは、将来のプロモーション活動にとっての貴重な資源となるのです。

ここまで、「コンテンツマーケティングがウェブサイト運営で重要なわけ」を考えてみましたが、いかがでしたでしょうか？ ウェブサイトは「生き物」とよく言われており、手をかけて育ててあげることでとても強力なツールとなります。試行錯誤し、時間をかけてユーザーのニーズに合わせたページにしていくことが大事です。
撮影ティブでは、コンテンツ制作とクリエイティブには密接な相関性があると考えています。画像、動画、文章の選択、デザインなど、コンテンツを魅力的で訴求力のあるものにするためには、クリエイティブは重要な手段となります。
コンテンツ制作には、時間や労力がかかるため、社内でクリエイティブなスキルを持つスタッフを育成することは簡単ではありません。外部委託することで、高品質で効果的なコンテンツを短時間で作成することができます。撮影ティブでは、高品質なコンテンツを効率的に制作することを強みとしています！コンテンツ制作に迷ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。