SNS時代におけるクリエイティブ制作
スマホシェアの拡大により、SNSを使用するのが当たり前になった今。企業アカウントも日増しに登場してきています。このSNS時代において、求められるクリエイティブ制作はどういったものか。撮影ティブが目指す方向性を考えていきます。
目次
コンスタントにコンテンツを制作する力
ユーザーとのアタッチメント機会をコンスタントに創出することが必要になるSNS運営。それに伴い、コンテンツも大量かつ安定的に制作していく必要があります。だからといって、ブランディングを形成している企業はクオリティも疎かにはできません。
撮影ティブでは、クオリティを保ちながらも継続的にクリエイティブを量産できるように、スタッフ・外部パートナーとともに構造化をしています。
クリエイティブ制作パッケージ
クオリティを保ちながらクリエイティブを量産するには、色々と削ぎ落とすことが重要です。クライアントと目的を洗練化し、必要な部分だけを残しミニマム化をしていく。
そういった実績のひとつとして、撮影ティブは1分動画パッケージを設計しました。
1人にフォーカスし、本人のナレーションと仕事・活動している映像を組み合わせて動画にまとめます。尺は1分、撮影シーンは1人 / 3ヶ所まで、1日に2〜3人撮影するという条件をつけることや、クオリティを保ったまま撮影方法を簡略化することで、1本あたりの単価を抑えられる設計にしています。
定期的に新商品を発売する、小売からの需要
撮影ティブでは、4℃・Canal 4℃等のブランドを展開するFDCプロダクツ様のECサイト用の商品画像を、年間で5〜6,000カット撮影させて頂いております。
ジュエリーは素材全体が反射することから、物撮りの中でもトップクラスに難易度が高いと言われております。クオリティのブレが出ないよう、撮影機材・撮影環境の統一、カメラマン同士の認識のズレを定期的に修正するような運用も必須。
1つの動画、1つのビジュアルを突き詰めることももちろん大切ですが、いかにクオリティを安定させながら制作していくかがSNS時代にはキーになると撮影ティブでは考えています。
コンテンツは、クライアントの資産に
撮影ティブでは、写真・動画とテキストを加えて、ブログやアクティビティといった読み物コンテンツとして大量生産することも得意としています。
SNSは流行り廃りがあるので、InstagramやTwitterの各ツール単体で考えてしまうと、社会の流れに太刀打ちできない瞬間がやってきます。ツールがいくら変わっても、資産として残るのは写真・動画のクリエイティブと商材をアピールするときにセットとなるテキストです。それらはSNSだけではなく、WEBサイトやカタログ、ランディングページを考える際にも有効活用することが可能に。
クオリティを保った写真・動画・テキストを組み合わせたコンテンツを量産しながら、クライアントの資産として最大限活用していくことこそが、今求められているクリエイティブ制作の軸になると撮影ティブは考えています。