広報活動をする上で大切なこと【広報担当者必見!】

こんにちは。撮影ティブの遠藤です。前回のブログで撮影ティブの事業や社員の働く想いについてご紹介をさせて頂きました。
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前回の記事を書いているうちに1つの疑問が…。「そもそも広報活動って何だっけ?」「どんな役割を担っているの?」と。検索してみるとそこにはたくさんの情報とマーケティング用語がずらりと並んでいて、何が大事なのか分かりにくい…。広報と一言で言ってもとても幅が広いことに気付かされました。そこで今回のブログでは、広報活動をする上で重要なポイントについて考えていきたいと思います。

目次

  1. 広報担当者にとって大切なことは、消費者との信頼関係を築くこと
  2. 消費者との信頼関係を築くために大切なのは、伝えたい情報を明確化すること
  3. ただ発信するのはNG!戦略を立てて効果測定をしながら、長期的に最適化をしていく
  4. 撮影ティブは、広報活動の外部パートナーとしてサポートいたします

広報担当者にとって大切なことは、消費者との信頼関係を築くこと

皆さん、広報の仕事について何を思い浮かべますか?商品PRや宣伝活動、SNSやブログによる情報発信など様々だと思います。広報担当者が広報活動をする上で考えるべきポイントは、企業と消費者との信頼関係を作ることです。
ここでいう信頼関係とは、企業が伝えたい「サービス・ブランドのイメージ」と、消費者が抱く「サービス・ブランドのイメージ」が合致すること意味します。例えば、スポーツウェアなどを扱う「Nike(ナイキ)」の場合、ブランド名を聞くだけで多くの人がスポーティーな商品・ブランドイメージを想像すると思います。Nikeの企業理念に「体ひとつあれば、誰もがアスリート」という言葉もあることから、企業と消費者が抱く「サービス・ブランドのイメージ」は合致している状態と言えます。
また、信頼関係を築くには消費者の行動イメージにすり合わせることも大切。インターネット・SNS時代において、消費者が発信する情報の影響性はかなり大きく、広報担当者はオンライン上でのコミュニケーションも意識しなくてはいけません。
広報担当者は、企業と消費者のパイプとなり信頼関係を構築するために、会社の発展・ブランドの維持向上に欠かせない存在となるのです。

消費者との信頼関係を築くために大切なのは、伝えたい情報を明確化すること

広報担当者の業務はざっと思いつくだけでも、広報企画、関係者調整、社内情報収集、プレスリリース配信、企業HPコンテンツの更新、SNS、イベント運営、業界の動向リサーチ…など。かなり広範囲の領域を広報担当者が担当します。
各コンテンツの更新を迫られる担当者が陥る落とし穴の1つが、「手段が目的化してしまう」こと。機械的に情報を発信しているうちに「あれ?何のために配信するんだっけ・・・」と広報の目的を見失ってしまうことがあるので、注意が必要です。

伝えたい情報を明確化するためには、企業が持っている情報を改めて整理することが効果的です。
会社の理念、歴史、特徴や強み、取り組みや制度、会社の目標(3年、5年、10年後)などの会社としての想いを深く理解すること。その次にサービス、商品の特徴、自社の売上、市場シェア等の実績などのファンクションの理解をする。
会社がどんな想いで社会貢献を目指していて、どんなニーズに対してどういったサービスを展開していて、現時点の課題はどこにあるのか。その情報をもう一度キャッチアップしながら、広報活動における全コンテンツに反映をしてくことが重要です。

ただ発信するのはNG!戦略を立てて効果測定をしながら、長期的に最適化をしていく

企業理解・事業内容、広報をする目的をしっかりと明確にしたら、次は広報戦略を立てます。広報戦略がないと、制作した各コンテンツの有効性が判断できません。その方法は一般的に言われるPDCAサイクルと似ています。
一言で会社の魅力を伝えるといっても、「誰に」「どんな言葉で」「何のツールで」伝えるのか選択肢は無限に存在するため、例えば「若い世代に」「柔らかい表現で」「SNSを駆使して」と計画をたてて実施してきます(Plan & Do)。
実施の次は効果検証。「しっかりと若い世代に届いているのか」「そもそも若い世代をターゲットにすることは正しいのか」等を判断していきます(Check)。
その内容をもとに改善策を考えます。「性別や年齢を絞るべき」「若い女性ユーザーが反応していたので、言葉をもっとカジュアルに」「ツールは写真が活かされるInstagramが良さそう」など、改善しながら最適化をしていきます。(Action)
広報活動は、広告運用をしてすぐに周知させたいこと、コンテンツを建設的に情報を溜めていきことの2種類に大きく分けられます。すぐに結果が出るとは限らないため長期的に考えながら実施&改善を繰り返して、将来良い結果にコミットできるように構築していくことが大切です!

広報の効果には、信頼性や浸透度といった具体的な数値として測定しにくい項目が多数存在します。オンラインツールの場合は、サイトのアクセス数やSNSなどの反応の数など可視化できるツールもあるので、それらを駆使しながらしっかりと評価をしていきましょう。

撮影ティブは、広報活動の外部パートナーとしてサポートいたします

今回のブログでは広報活動における重要なポイントについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか。
撮影ティブでは、広報活動における広範囲な業務を外部パートナーとしてサポートさせて頂いております。企業様と密にコミュニケーションを取りながら、企業の強みやユーザーに届けたいブランドメッセージをヒアリングし、撮影とクリエイティブの2つの軸で広報戦略を実施していきます。また、一度にコンテンツを作り上げるのではなく、段階的に効果測定をしながら制作することで、企業にとって最適なクリエイティブを資産化していきます。
広報活動をする上で悩んでいることや困っていることがありましたら、ぜひご相談ください。

最後までブログを読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

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