株式会社テクニカン様は、液体急速凍結技術「凍眠」の技術を使った凍結機や、冷凍食品を実店舗・オンライン販売をしています。TVやメディアに取り上げられることが多かったものの、流入した顧客に対して魅力を伝えきれていなかった課題に対し、ケイパビリティをしっかりと理解しながら、to Cへのアプローチも含めた戦略的なブランドコミュニケーションの設計をサポート。
今回は、その足がかりとしてWEBサイトのリニューアルを実施させて頂きました。

現代のコンテンツマーケティングに大切なことは、各コンテンツを単体で考えるのではなく、横断的に捉えユーザーの行動を意識したクリエイティブを量産していくこと。今回のリニューアルでは、WordPressを使った更新性の高いサイトを構築。ニュース、活動報告、導入事例をシームレスに更新できる制作体制を構築しました。
また、to B、to C向けそれぞれにわかりやすく訴求できるように、それぞれのコンテンツの役割の明確化も実施。お客様へ納品物と合わせてレクチャーさせて頂きました。

「冷凍＝美味しくない」そのレッテルを変える

テクニカンの急速冷凍は、液体で凍結させることで食材の細胞破壊を極限まで抑え、味・栄養素を損なわず「おいしい冷凍」を実現する技術です。今回のプロジェクトでは、機械を導入するto B向けだけではなく、最終的に食材を食べるto C向けにも訴求する大切をご提案させて頂きました。
実際にその技術を活用している方のホームパーティーの様子を撮影し、リアルな活用方法と味への感想を動画で伝えることで、一般顧客への共感を促進するコンテンツを制作いたしました。

今回のリニューアルでは、17本の記事コンテンツを同時に納品させて頂きました。実際に検索上位を獲得した記事も多くあり、サイト流入増加に貢献。撮影した素材・テキストはプレスリリースやカタログ等にも利用するなど、テクニカン様の資産として有効活用していける事を意識しながら、各クリエイティブを制作させて頂きました。