良いディレクターの条件は良い伴走者であること

撮影ティブ代表の堤です。おかげさまで4月から社員が4人になったので、改めて撮影ティブにとっての「ディレクター」について、考えをまとめてみました。

撮影ティブの社員は、いきなり全員ディレクター。アシスタントディレクターとかありません!(プレッシャー?笑)クライアントのためになることを考えながら、これからもこのメンバーと走っていければと考えています。

目次

  1. ディレクターの役割とは?
  2. 撮影ティブ名物、カマキリのポーズ
  3. 目的が決まれば、手段は勝手に決まってく
  4. 撮影ティブのディレクターは、結果的にブランディングに片足を突っ込む

ディレクターの役割とは?

クリエイティブディレクター、アートディレクター、WEBディレクター、音楽ディレクター、映像ディレクター…。クリエイティブ業界にはたくさんのディレクターが存在します。どのディレクターも同じかと思いますが、ディレクターの役割は、「数ある選択肢の中から最適解を導き出して、しっかりとアウトプットまで責任を持つこと」だと考えています。

例えば広報活動を考えてみても、SNSだけで多くのアプリがリリースされています。すべての選択肢を試してみる金銭的余裕のあるクライアントなら良いですが、たいていの場合はそうではありません。なぜそのツールを選ぶのか、写真撮影で表現するべきか、動画撮影で表現するべきか。単発のプロジェクトが正しいのか、ロングスパンで考えるべきなのか。
しっかりとロジックを組み立てて、クライアントと併走しながら、一緒に最適解を考えていくことが大切だと考えています。

撮影ティブ名物、カマキリのポーズ

クリエイティブの仕事をしていてよく陥りがちなのが、手段に固執してしまうこと。
クライアントに「SNS戦略をたてて欲しい」と言われたとします。わかりました!と言いながらInstagramを伸ばそうと一生懸命になっているうちに、そのブランドが本来伝えなければいけないポイントをいつの間にか外していることが多々あります。Instagramを使用するのは、あくまで手段であり、目的ではありません。
撮影ティブの社員がその状態になっている時はよく、「手段は点の話だから、一度俯瞰で見てみよう。こうやって視野を広げて…」と言いながら、頭の両側あたりに両手を持ってくる僕の姿を見て、カマキリのポーズと呼ばれるようになりました。笑
ただこれは本当に大事なことで、ディレクターは全員カマキリのポーズを意識して仕事をするべきだと考えています。手段はあくまで手段。本質的な目的を常に忘れずに向きたうことが大切です。

目的が決まれば、手段は勝手に決まってく

例えばInstagram運用を依頼されたとき、まず最初に整理すべきはそのアカウントの役割です。商材が安い場合は、強いインフルエンサーに協力して頂ければ衝動的にユーザーが試してくれることもあるかもしれませんが、高い商材だとそうはいきません。より納得いく買い物にしたいので、ユーザーは必ず「検索」の行動に出ます。
その際にブランド公式アカウントに遷移してくる可能性もあるし、WEBで検索することも考えられます。それを踏まえた時に、どういうコンテンツを制作しておくか。そうやってコンテンツを考えていけば自ずと手段は絞られてきます。

・SNSはあくまでハブの役割で、そこからブランドサイトへ遷移させて購入させたい
・リンクをつけられるストーリーズやハイライトをまずは充実させるべき
・今はブランドアカウントはフォローされない時代なので、広告を上手に運用する
・フォローを獲得するのは、実際に購入してからでも良いと割り切る
・高級商材なので、ユーザーをもっと納得させて購入につなげたい
・商品撮影は、しっかりとブランドの世界観が出せるようにフォーマット化
・実際に買った人の声が紹介されている動画コンテンツを作っておく
・SNS上のレビュー(UGC)が、自動的に溜まっていく作りを用意しておく
・そのレビューの声はどういうワードが溜まっていると、SEO的に強いか
・拡散キャンペーンをするとしたら、ハッシュタグのワードはそのSEOと関連させておく
・コンスタントに発信がしたいので、撮影予算のかかる動画ではなく写真で大量生産できる体制を作る

などなど…

ただフォロワーを増やしたい、ただプロモーション動画を作りたいと手段に固執して考えるのは、ナンセンスです!

撮影ティブのディレクターは、結果的にブランディングに片足を突っ込む

撮影ティブは「御社のブランドは、どう世の中にアピールをしていくべきか」といったことを、クライアントと協議をした上でクリエイティブの方向性を決めていきます。クライアント自身がその強みをわかっていない(どうアピールしたらいいのかがわからない)ことも少なくないので、その場合は市場調査から入ります。ターゲット層はどういう生活をしていて、今何を求めているのかなどをリサーチ。そこからコミュニケーションの軸を構築します。

軸が決まれば、次は手段の整理です。先ほども書いた通り、いきなり全てを試せるほど潤沢な予算があるクライアントばかりではありません。段階的にクリエイティブを資産化していきながら、トライアンドエラーを繰り返し、その軸を洗練していくことが建設的なコミュニケーションの設計だと考えています。

つまり、クライアントと併走しながらより企業理解を深めていき、ユーザーとの接点を活発にするためのクリエイティブを選択し最適化しながら、アウトプットを繰り返しPDCAを回していく。このようなサポートさせていただくことを、撮影ティブでは「プロモーションの伴走者」と言っています。

今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました!
撮影ティブでは、SNS戦略や撮影、クリエイティブに関するすべてのことをご相談いただけます。ブランドが伝えるべきメッセージの整理からお任せ頂けますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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